炭には苦手意識が その1 瓶掛け
京都・仙洞御所 又新亭(ゆうしんてい) 中門
今年の初釜では何かやりたいことがあるか先生に聞かれた。
私はどうも炭に対して苦手意識がぬぐえない。
だから、瓶掛けの炭と煙草盆を担当させてもらうことにした。
まず反省点は、会場に行ったらまずは炭をおこさなければならなかったということ。
それなのに出遅れてしまったのでなかなか瓶掛けにも火入れにも炭をいれられず焦りました。
お茶会専用の会場を借りたので、火おこしも台十能もある。
火おこしに炭を入れてガス火にかけておこすんですが、普段やってないからどのくらいまでおこせばいいのか感覚がつかめないんですよね。
気が焦ってるから、先生に聞いた。
「先生、このくらいでもういいですか?」
「もっとしっかりおこしたほうがいいわね」
『そうかー。でも結構時間かかるなあ』
ようやく瓶掛けに炭を入れようとするものの、瓶掛けは通常の風炉に比べてもずっと小さく、いくらも炭が入らない。
鉄瓶の底に炭が当たらないよう、高さも調整しなければならない。
まあなんとかやったけど、お湯、ちゃんと沸いてたのかなあ?
今更言っても遅すぎだけど。
敷き香もしたんですが、香りは感じられなかったな。
私の嗅覚がにぶいのか。
炭を足すときにまたお香を入れて、と言われたのに忘れた。
1回点前が終わるたびに瓶掛けに駆け寄って様子を見た。
なんか、いまいち燃えさかってない感じ。
でもまあ最後まで消えてはいなかったかな。
★この記事、お茶を習っている人以外には何言ってるのかまったくわからないでしょうね。